Quantcast
Channel: 株式会社テレビ東京
Viewing all articles
Browse latest Browse all 363

髙橋社長2月定例会見

$
0
0

<編成関連>
(髙橋雄一社長)
1月クールの視聴率はGHが6.8%(前年比+0.1p)、PTが6.4%(±0p)、全日が2.9%(-0.1p)とほぼ前年並みとなっています。 昨年の同時期と比べると、「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時57分~)や「ありえへん∞世界」(火曜夜7時54分~)、「THEカラオケ★バトル」(水曜夜6時57分~)といったテレビ東京らしい番組が好調で、今後もこのような個性のある番組を増やしていきたいと考えています。全日帯では韓国ドラマ枠の「ドラマブレイク」(月~金曜朝8時15分~)が好調で、2012年の番組開始以来、クール平均としては歴代2位タイとなる2.9%で推移しています。
  
そして、いよいよ今週日曜日(2月28日)からマレーシアで開催される「世界卓球2016」を放送します。今年は団体戦ですが、日本の女子は前回が銀メダルだったので、それ以上の成績を出してくれればいいと思いますし、男子も少しメンバーが入れ替わったのでメダルに近づいてくれればと考えております。今年はオリンピックイヤーですので、スポーツを盛り上げていきたいと思っております。是非ご注目ください。

次に受賞のご報告です。
昨年10月クール放送のドラマ「金曜8時のドラマ 釣りバカ日誌」で、2つの賞をいただきました。

まず、主演の濱田岳さんが「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」で、主演男優賞を受賞されました。この賞はオリコングループによる「質の高いドラマ」の選定を行う賞で、今後は1クールに1回、年4回開催予定とのことです。

もうひとつは、優れた映画・テレビの作品、プロデューサー、俳優を表彰する「2016年エランドール賞」で、「金曜8時のドラマ 釣りバカ日誌」の弊社プロデューサー浅野太と、松竹の齋藤寛之プロデューサーがともに"プロデューサー奨励賞 テレビ部門"を受賞しました。テレビ東京としては、昨年「三匹のおっさん」の山鹿プロデューサーが同賞を受賞しており、2年連続2回目の受賞となります。

<営業関連> 
1月は、タイムが前年比-1.7%ということで前年を少し下回っていますが、スポットは前年比+14.4%と堅調で、タイム・スポット合計で前年比+3.7%となりました。
15年度累計で見ると、タイム・スポットの合計で前年比-1.0%です。前年度にワールドカップや特番があったところをまだ埋めきっていないという状況です。
1月のタイムは、特番セールスは堅調に推移しましたが、PT・箱枠・ミニ枠のセールス不調により前年を下回る結果となりました。スポットは『金融・保険』『情報通信』『不動産』等比較的シェアの高い業種が伸びたことに加え、2月11日(木・祝)に放送した「フレンドシップ・プロジェクト」などの販促企画にも支えられ、地区平均を大きく上回る前年比2ケタの伸びとなりました。
昨年の夏からスポットが比較的堅調に推移しており、この動きが続けばいいなと思っております。2、3月については、ほぼ我々が想定しているペースで推移していますが、マーケットの先行きは世界を眺めてもどこに向かうのか分からない要素があります。3月までは何とか見えていますが、4月以降については相当気を引き締めていかなくてはならないと思っております。

<その他>
Q.衆院予算委員会における高市総務相の「電波停止発言」に関して
A.(髙橋雄一社長)
様々な議論があるということは承知しておりますが、そもそも放送法4条について我々は、自主・自律というのが全体の大前提だと考えております。公平性についても、まずは我々が自ら判断し、もし何らかの問題が生じた場合は、まず自ら是正しなくてはなりません。また放送界には我々にとって非常に権威のある機関に育っているBPOという組織もありますし、そうした中で我々自身を律していくということだろうと理解しています。高市総務相がどういう意図で発言されたかは想像するしかありませんが、我々自身の緊張感が必要だろうと思っています。

Q.「開運!なんでも鑑定団」石坂浩二さんの露出が少ないことについて
A.(髙橋雄一社長)
意図的ではなく、編集は考えを持ってやっています。ひとつひとつの編集についてコメントする立場にはありませんが、編集した人間が判断してやっているので、それを信じています。石坂さんには、長い間、番組にご出演いただいており、番組に対する愛着も持っていただいていると思っておりますし、我々はみんな石坂さんに対して、非常に敬意を表しています。本当にお世話になったという思いです。たとえ長い番組であっても、他の番組もそうですが、生まれ変わりながら次へ、ということですので、4月からもご本人の見識や知識、トークを生かせる新しい番組をやっていただけるというように理解しております。

《会見者》
テレビ東京 代表取締役社長 髙橋 雄一
テレビ東京 専務取締役 編成局、制作局担当 井澤 昌平
テレビ東京 常務取締役 広報局、グループ戦略室担当 廣瀬 和彦
テレビ東京 編成局長 長田 隆
テレビ東京 広報局長 狐﨑 浩子
テレビ東京 広報部長 日比野 壇


Viewing all articles
Browse latest Browse all 363

Trending Articles